一日になったからと言って何がどう変わるということはないけれど
先月の誕生日に宛てて送ってくれたと思しき姉からの手紙をその後日読んだ
加齢に伴う体の痛みについて記されていた
母の生前には、母にそれらを話し、気持ちのやりくりをしていたらしきもの
あちこちの痛みは、私も疾うに受領済み
ご家族に話せないのか、或いは話す気になれぬのかわからないけれど、私もなんともどう返事もできないし、それ以前に、関係を紡ぐ気に、まだなれない
ただ、気になるのは、そうしたことで、彼女がいなくなってしまうこと
願わくば私を先に開放してほしい
でも、逆さ事は良くないのが一般論だし、たった三歳違いでは、なんともどうにも予測不可能だけれど、願わくは、私が先におさらばしたい
これ以上、後始末は、もう、無理