朝起きて、体重と血圧を測り、排便があろうとなかろうと、時刻が来たら出勤し、一日働いて、帰宅する。
それから、腰痛のための鎮痛剤を飲み、面倒だと思う気持ちをなだめて入浴し、翠ジンソーダやビールを飲み、夕食または夜食を食らい、録画したテレビを少し見て、眠る。
そして、翌朝、また目を覚まし、いやいや支度をし、しぶしぶ出かけていく。
その繰り返し。
できるつもりでいた。できるだろうと考えていた。
でも、思っていたより、怠けた時間のツケが大きく、不安と痛みとつらさを上回るようなやりがいや達成感が持てない。
定年の5年後まで、勤めたいと思っていたけれど、どうなるか、どうできるか、どこまでやれるか、甚だ不安。
いつ死んでもいいと思っているのに、生きて行こうとしている自分が可笑しく情けない。
明日からの毎日に、何の希望も展望もないのに。
死なないから生きているだけ。死ねないから生きているだけ。
考えるな、σ(^_^)アタシ。
ただ、生きているだけなんだから。